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効果的な発電量を考える

太陽光発電    太陽と自然活用のエコ住宅

 


太陽光発電



太陽光発電活用のポイント


パネルの設置場所を確保


パネルの角度と向き


パネル面の日陰に注意


効果的な発電量を考える


 

「太陽と自然活用のエコ住宅」では
太陽光や地熱などを利用する、
エコや省エネのポイントを紹介。

自然の力を上手に利用して、
快適な住まいの為に活用できる
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太陽光発電の効果的な発電量を考える

あなたの住まいによって、最も効果的な太陽光発電を考えましょう。
通常の住まいでは、屋根に太陽光発電パネルを設置することが一般的です。
そこで屋根に設置することを前提に考えましょう。

太陽光発電を選ぶ場合、屋根一体型と据え置き型を選ぶことが第一となります。
そして設置する場所や条件に応じて、アモルファスシリコン型と結晶シリコン型と金属系のどの発電パネルを選ぶか決まってくるのです。

屋根一体型と据え置き型の発電パネルを選ぶポイントは、新築の場合はデザインや好みで選んでいいでしょう。
既に建っている住まいに設置する場合は、既存の屋根にそのまま設置できる場合は据え置き型がお勧めです。
既存の屋根が傷んでいる場合は、屋根一体型の発電パネルを使用すれば、屋根の葺き替えと同時に発電パネルを設置できます。
ただ選べる屋根材や発電パネルが制限されるので、外観を重視する場合は据え置き型を選ぶことになるでしょう。

太陽光発電パネルは、大まかにアモルファスシリコン型と結晶シリコン型と金属系の3種類に分かれます。
同じ発電量に対する設置費用はほとんど同じなので、選ぶポイントは設置する場所の条件によって変わってきます。
それぞれ特徴があるので、設置場所の条件に応じて最適なタイプを選びましょう。

広い屋根で十分な設置面積を確保できる場合、金属系の発電パネルがお勧めです。
発電量はパネルの面積を増やすことで対応できますし、金属なので耐久性の高さも大きなポイントなのです。
色も黒の落ち着いた色合いなので、幅広い屋根に適応しやすい発電パネルとなります。

屋根が狭く、できるだけ少ない面積で発電量をたくさん確保したい場合は、結晶シリコン型の発電パネルがお勧めです。
結晶シリコン型は発電効率が高く、比較的小さな屋根でも より大きな発電量を確保することが出来ます。
屋根の日陰となる部分が多く、設置場所が狭く制限されてしまう場合にもお勧めです。
ただ実際に日陰になると発電量が大きく減少してしまうので、日陰にならない場所をしっかり確認することが使いこなしのポイントとなります。

また結晶シリコン型の発電パネルは、メーカーによって発電効率の差が大きくなります。
そこで設置面積と設置コストを比較しながら、最適なメーカーを選ぶこともポイントです。
発電効率が高いメーカーは発電パネルの価格も高い傾向があるので、面積とコストのバランスを考えることが大切なのです。

残ったアモルファスシリコン型は、はっきり言うとあまりお勧めできない発電パネルです。
効率では金属系の発電パネルと同等なのですが、耐久性ではかなり劣るようなのです。
製品に10年保証があっても、使っているうちに発電量が落ちたり、壊れて発電できない期間があると、その分ロスとなってしまいます。

簡単に言えば、広い屋根やデザイン重視の場合は金属系の発電パネル、狭い屋根では結晶シリコン型の発電パネルがお勧めです。

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