太陽光発電の補助金とは
太陽光発電の装置を設置すると、設置した発電パネルの発電量に応じて補助金をもらうことが出来ます。
装置にかかる設置費用の一部が帰ってくる形になるので、ぜひ活用しましょう。
平成22年度の国による補助金は、1kW当たり7万円です。
全体の設置費用からすると かなり少なめという印象もありますが、トータルするとかなりの金額になります。
せっかくもらえる制度なのですから、有効に活用しましょう。
また地方自治体によっては、太陽光発電を設置すると国の補助金同様に地方自治体から補助金が付くこともあります。
地域により補助金の金額や補助金の有無が異なります。
補助金をたくさんもらえる地域では、国の補助金の金額よりも多い場合もあります。
国の補助金より少なくても、地方自治体の補助金は国の補助金とは別にもらえるので、有効利用しましょう。
また補助金制度ではないのですが、太陽光発電で発電した電気は、家庭で使われずに余った電気の分は電気会社に売電できます。
現在 この売電価格が、通常使用する電気料金の約2倍に設定されています。
つまり太陽光発電で発電して余った電気が多いほど、電気代を節約したり利益が出やすい仕組みになっているのです。
昼間の間 家に人がいない家庭なら、売電によって太陽光発電の設置費用を回収しやすくなります。
また将来的には売電価格は電気を購入する価格に近くなる予定なので、太陽光発電の設置は早いほうが有利ともいえるのです。
では国による補助金について、ちょっと詳しくチェックしてみましょう。