太陽と自然活用のエコ住宅、タイトル画像

ニッコー

風力発電システムのメーカー    太陽と自然活用のエコ住宅

 


風力発電システムのメーカー 2012


 

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太陽光や地熱などを利用する、
エコや省エネのポイントを紹介。

自然の力を上手に利用して、
快適な住まいの為に活用できる
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ニッコー 2012  風力発電システムのメーカー

風力発電システムのメーカーであるニッコーは、プロペラ型の羽根を使った風力発電システムを作っています。
小型の製品は5枚羽根の個性的なタイプで、プロペラ式としては比較的弱めの風でも発電量を確保しています。

ニッコーの風力発電システムには、独立電源タイプと系統連係タイプがあります。
独立電源タイプは風力発電で発電した電気をバッテリーに蓄え、家庭で使える100Vの電気に変換して利用するシステムです。
系統連係タイプは太陽光発電を併用するシステムが標準で、余った電気は売電できます。

小型の風力発電機NWG−200は5枚羽根、発電量は定格で62W、最大200w/sです。
しかし8m/sの風速で定格の62Wを発生し、使いやすいシステムといえそうです。

定格出力300Wの風力発電機NWG−600はスタンダードな3枚羽根、こちらは9.5m/sの風速で定格の300W、最大で700Wの発電が可能です。
ただこの製品は一般家庭用の用途は、あまり考慮されていないようです。

さらに定格出力1000Wの風力発電機NWG−1kもあり、スタンダードな3枚羽根、定格風速が12m/sです。
風速8m/sで500Wの発電が可能なので、かなり効果が高い風力発電といえるでしょう。
ただ風車の直径が2Mほどの大きさになるので、かなり広い設置場所が必要となりそうです。

ニッコーの特徴は、1000Wの本格的な家庭用風力発電システムです。
バッテリーを使用せず、発電した電気を直接家庭で使える電気に変換して使用するので、効率が高くバッテリーのメンテナンスが不要になります。
また余った電気は売電が可能なので、無駄もなくなります。

ニッコーには、より大きな家庭で使える風力発電機もありますが、羽根が回ることによる騒音や振動が気になりそうです。
小さな風力発電機は発電量が少なめなので、本格的に電気を使用するには若干力不足を感じる場合もありそうです。
その為太陽光発電やバッテリーを併用して、より多くの安定した電気として使用することが基本となります。

そこで一般的な家庭では、1000Wのシステムが適切なバランスといえるでしょう。
日本メーカーの製品で日本の気候に合わせているので、メンテナンス費用を減らせるところも、大きな特徴の風力発電メーカーなのです。

風車の羽根の型式 定格発電量 その他の特徴
プロペラ型 62W−1000W 太陽光発電・バッテリー併用
系統連係・売電可能

                                                2012年1月作成

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