三菱 2012 太陽光発電システムのメーカー
太陽光発電システムのメーカーである三菱は、屋根面の隙間を減らせる寸法ラインアップと電力変換の効率の高さがポイントです。
台形の発電パネルも採用して、小さめの寄せ棟屋根でも発電面積を確保しやすくなります。
三菱の発電パネルは、屋根の上に設置する発電パネルだけです。
サイズは長方形と正方形、そして左右の台形の4種類で、屋根面に効率よく配置出来る発電パネルのラインアップです。
さらにスリムサイズの2種類を加え、屋根一面に発電パネルを設置しやすくしているのです。
またモジュールのつなぎ目を目立たなくした、フルブラック発電パネルもあります。
発電モジュールには、単結晶シリコンを採用しています。
発電効率は最高で14.9パーセント、単結晶シリコンとしては今ひとつですが、設置しやすいサイズなので発電量は確保しやすくなります。
また三菱の太陽光発電には、モジュールの出力保証が20年、そして10年の機器保証が備わります。
三菱のパワーコンディショナーは接続箱とは別になります。
接続箱には昇圧回路内臓タイプもあり、台形の発電パネルを効果的に組み合わせることが可能です。
デザインはどちらもシンプルで、目立たないものです。
パワーコンディショナーの容量は屋内設置タイプが3.0kW、4.0kW、5.5kWで、屋内屋外兼用タイプが1.8kWと4.0kWの計5種類です。
電力変換効率は1.8kWと3.0kWタイプは標準的な数値ですが、屋内の4.0kWタイプが97.5パーセント、屋外兼用の4.0kWタイプと屋内の5.5kWタイプが96.5パーセントの高い変換効率を確保しています。
作った電気を無駄なく家庭用電気に変換できるので、よりたくさんの電気を活用できることになります。
発電状態をリアルタイムに確認できるカラーモニターは、HEMS機能を備えるタイプがあります。
またリモコン付きでテレビ画面にも映し出すことが出来るモニターもあり、家族みんなで楽しく発電状態を確認することができます。
シンプルで安価なモニターもあります。
発電パネルの変換効率(最大の製品) | パワーコンディショナー容量 |
---|---|
14.9パーセント(単結晶シリコン) | 1.8kW、3.0kW、4.0kW、5.5kW |