太陽と自然活用のエコ住宅、タイトル画像

寺田鉄工所

太陽熱温水器のメーカー    太陽と自然活用のエコ住宅

 


太陽熱温水器のメーカー


 

「太陽と自然活用のエコ住宅」では
太陽光や地熱などを利用する、
エコや省エネのポイントを紹介。

自然の力を上手に利用して、
快適な住まいの為に活用できる
情報を満載しています。

 

寺田鉄工所 2013  太陽熱温水器のメーカー

太陽熱温水器のメーカーである寺田鉄工所は、幅広い太陽熱温水器をラインナップしています。
熱交換式と自然循環型を揃え、さらに真空管型の貯湯タンク分離タイプもあります。

寺田鉄工所の一体型の太陽熱温水器としては、水を直接温める自然循環タイプのサナーズをラインアップしています。
自然循環タイプのサナーズは、水を直接温め、貯湯槽にそのまま貯めるシンプルなつくりです。
そのため作ったお湯は飲用には適しません。

真空管を使った効率の高い方式で、自己診断機能付のコントローラーも備えます。
デザイン面では組み立て式で手作り感があるものの、コンパクトで個性的なデザインともいえます。
サイズとしては貯湯タンクの容量違いで2種類、架台の違いがそれぞれ2種類あり、4種類のラインナップです。

寺田鉄工所の熱交換式太陽熱温水器のサントップは、熱伝導管内に密封された熱媒によってタンクの水を温める間接型です。
水道直結型で一般の給湯器に接続できる、使いやすいタイプです。
暖かいお湯を給湯器に送ることで、給湯器でお湯を沸かすエネルギーを減らすことが出来ます。

真空管が並んだデザインは自然循環タイプと同様に、手作り感があるものの個性的です。
独自の熱交換システムと合わせて、かなり個性的な太陽熱温水器といえるでしょう。
ラインナップとしてはコンパクトサイズの製品が1種類だけで、架台が2種類あります。

寺田鉄工所には、熱交換型で貯湯タンク分離タイプのソーラーシステムであるソルテックもあります。
真空管型に加えて熱交換を採用することで、高い温度のお湯を作れるところも大きなポイントの太陽熱温水器です。

貯湯槽は300Lの1種類のみですが、集熱パネルは小さいパネルの組み合わせとなります。
標準的なタイプとして、集熱パネル面積が異なる2つの組み合わせが紹介されています。
貯湯槽が大きく、お湯の温度も高めに出来るので、床暖房にも使えるソーラーシステムです。

ソーラーシステムは、設置費用自体はかなり高額となります。
しかし他の給湯器との連携しやすく、クリーンなお湯を作れるという特徴も備えます。

デザイン面では真空管の集熱パネルが個性的ですが、貯湯槽はちょっと古いデザインのようです。
そこで、大きめサイズの貯湯槽の設置場所を確保することがポイントとなります。

寺田鉄工所は、真空管タイプの太陽熱温水器製品を作っているメーカーです。
高い温度のお湯を作れる太陽熱温水器となるところが特徴で、製品の種類は少ないものの、自然循環式から水道直結型、貯湯槽が分離したソーラーシステムもあります。
製品の特徴がはっきりしたラインナップで、選びやすい太陽熱温水器メーカーなのです。

太陽熱温水器の製品タイプ 貯湯槽の容量
太陽熱温水器(真空管型・自然循環式) 155L、230L
太陽熱温水器(真空管型・熱交換式) 195L
ソーラーシステム(真空管型・強制循環式) 300L

                                                2013年3月作成

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