ソーラーシステムへの補助金
ソーラーシステムを設置する地域によっては、地方自治体からの補助金を利用できる場合があります。
補助金がある地域だと、設置にかかる費用を抑えることが出来るので、より手軽にソーラーシステムを導入することが出来ます。
ソーラーシステムに対する補助金制度は、各地方自治体による補助金です。
ですから、あなたの住まいがある地域によって、補助金の有無や補助してくれる金額が変わってくるのです。
例えば東京都の平成23年3月末まで行われる、ソーラーシステムに対する補助はグリーン熱証書が発行できるソーラーシステムで集熱面積1平米あたり33,000円で、グリーン熱証書が発行できないソーラーシステムで集熱面積1平米あたり16,500円です。
ただ一般的な住宅ではグリーン熱証書の発行は難しい場合も多いので、通常は無しの補助金金額で利用することになります。
また1住宅あたりの上限額(100万円と50万円)も設定されていますが、通常はフルに使うことはないでしょう。
京都府で平成23年2月末まで行われる太陽熱利用設備に対する補助は、集熱面積1平米あたり10,000円相当(ポイント)で、上限が25平米、つまり25万円相当(ポイント)です。
京都府のソーラーシステムに対する補助はポイント制となっており、住宅版エコポイントと同じように買い物や交通利用費などに使うことが出来ます。
ソーラーシステムに対する補助金は、平成23年度以降は存続が危ぶまれているところも少なくありません。
そこでソーラーシステムに対する補助金を期待する場合は、募集期間や補助金の存続を確認して、早めに設置することがポイントとなるのです。
それではソーラーシステムを設置する際に利用できる、融資制度についてチェックしましょう。