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風力発電の概要

風力発電と風の活用    太陽と自然活用のエコ住宅

 


風力発電と風の活用



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風力発電の概要


風の力を住まいで活用


 

「太陽と自然活用のエコ住宅」では
太陽光や地熱などを利用する、
エコや省エネのポイントを紹介。

自然の力を上手に利用して、
快適な住まいの為に活用できる
情報を満載しています。

 

風力発電の概要

住まいに風力発電システムを設置すれば、住まいで使う電化製品に必要な電気を作り出すことが可能です。
発電量が風の強さによって変わるという弱点はありますが、使い方次第では、電気代を大幅に減らすことも可能です。

風力発電は幾つかのパーツを組み合わせることで、風力発電システムを構成します。
まず必要なのは、羽根が付いた発電用のモーターです。
プロペラなどの羽根が付いたモーターで風を受けて羽根が廻ることで発電を行う、最も大切なパーツです。

通常のタイプは羽根を風上側に向ける必要があるので、モーター部分が回転可能となっています。
モーター部分に尾びれのような板を付けることで、風の力で風上の向きにプロペラを向け、効率よく発電します。

モーターによって発電された電気は、蓄電池(バッテリー)に蓄えます。
風による発電は発電量が不安定なので、蓄電池に電気を貯めることで、安定した電気を供給します。
発電した電気を直接家庭用電源に変換することで蓄電池をなくしたシステムもありますが、製品の種類が少なくなります。

コントローラーと呼ばれる部分も、重要なパーツです。
発電した電気を蓄電池に充電したり、蓄電池から電気を取り出して家庭で使える100Vの交流電流に変換します。
このコントローラがないと、せっかく発電した電気を家電製品で使うことが出来ないのです。
一般的な風力発電システムでは、コントローラーに付いているコンセントから電気を使うことになります。

蓄電池がないシステムでは、特にコントローラーは大切です。
発電で余った電気は売電したり、足りない電気は通常の家庭用電源を取り入れて利用します。
住まい全体の電気をコントロールすることになるので、非常に重要なパーツとなるのです。

風力発電を設置する為には、発電モーターを設置するポールが必要となります。
風を上手く取られる為に、羽根部分を高い場所に設置する必要があるので、ポールや架台を設置して取り付けることになります。
発電モーターとポールが一体となったシステムもあります。

風力発電に必要なのは、羽根が付いた発電モーターとコントローラーです。
さらに蓄電池(バッテリー)や設置用ポールも、製品によって必要となります。

風力発電のシステムは、複数のパーツを組み合わせることになりますが、通常はパーツを組み合わせたシステムとして製品化されています。
そこで、あなたの住まいや地域にあわせた風力発電システムを選ぶことが、一番のポイントとなるのです。

風を直接住まいで活用する方法について、概要やポイントを紹介しましょう。

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