ソーラーフロンティア 2012 太陽光発電システムのメーカー
太陽光発電システムのメーカーであるソーラーフロンティアは、CISと呼ばれる金属系の発電パネルを採用しているところがポイントです。
日陰に比較的強く、朝日や夕日などでも発電しやすいという特徴を持っているのです。
ソーラーフロンティアの発電パネルは、CISと呼ばれる銅、インジウム、セレンを使用した金属系の発電パネルです。
結晶型シリコン系の発電パネルと比べると、面積あたりの発電量は少なめですが、コストが安目となるという特徴があります。
また金属系なので耐久性が高いところも特徴といえるでしょう。
傾斜屋根と陸屋根の上に設置する発電パネルがありますが、サイズは2種類となります。
フラットタイプと段葺きタイプがあり、発電量の違いを含めると6種類の発電パネルがあります。
色が落ち着いたブラックなので、屋根にすんなり馴染むところも特徴といえるでしょう。
発電効率は不明ですが、発電パネルのコストが比較的安いので設置面積を増やすことで必要な発電量を確保するタイプです。
ソーラーフロンティアの太陽光発電システムには、発電パネルに20年の長期保証が付きます。
周辺機器は他のメーカー同様に10年保証ですが、発電パネル部分は保証が長いのです。
ソーラーフロンティアのパワーコンディショナーは、接続箱とは別になります。
接続箱には昇圧回路内臓タイプもあり、発電パネルの組み合わせが比較的自由に出来ます。
デザインは、どちらもシンプルで目立たないものです。
パワーコンディショナーの容量は2.7kWと4.0kWタイプと5.5kWタイプの3種類です。
電力変換効率は標準的な94.5パーセントです。
発電状態をリアルタイムに確認できるカラーモニターは、ワイヤレスのタイプです。
またパソコンや携帯電話で発電量を確認できる、ホームサーバーを使ったモニターサービスもあります。
発電パネルの変換効率(最大の製品) | パワーコンディショナー容量 |
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不明(CIS 金属系) | 2.7kW、4.0kW、5.5kW |